三重県いなべ市で捕獲されたツキノワグマを、県職員が隣接する滋賀県などに連絡しないまま同町の山林に放し、女性が襲われていたことが28日、わかった。放された10日後に88歳の女性が重傷を負った。町内ではこれまでクマの目撃情報はなく、三重のクマと見られる。三重県は滋賀県などに謝罪、クマの行方を追っている。17日にいなべ市ではイノシシの捕獲罠にかかったツキノワグマが見つかり、県が指定する希生野生動物のため受信機をつけて放した。ク...
三重県いなべ市で捕獲されたツキノワグマを、県職員が隣接する滋賀県など...